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過酷すぎる産後ルーティーンとメンタル。<無理は厳禁よ!>

産後の生活って生まれるまでなかなかイメージがつかないですよね。3時間毎の授乳というのはなんとなく知っていても、実際にどういう生活が待っているのだろう?と疑問に感じているプレママさんは多いはず。

そこでこの記事では、実際に私が体験した産後の赤ちゃんとの生活やママの精神状態・体の調子を具体的に紹介していきます。

産後の生活スケジュール

まず新生児は基本的に1日のほどんどを寝て過ごしますが、約3時間ごとにおしっこやウンチが出て泣き始めます。

ママ~おむつ替えて!おなかすいた~!」と訴えてきます。

おむつを替えて、授乳をして、寝かしつけをして…この1セットが1日8回程度ある訳ですが、もっと詳しく見ていきましょう!

■おむつ替え
新生児のおむつ替えはまだ足をバタバタ動かしたり、寝返りしたりしないので、
落ち着いておしりをふいてあげれば大丈夫です。ただ、生まれたての赤ちゃんの足はか細くてどこまで力を入れて持っていいのか最初はドキドキするかもしれません。最初は優しく持ってあげましょう!

■授乳
はちゃママの場合は授乳するのに30分~1時間かかったりました。
なぜなら赤ちゃんは授乳の吸う力が弱く、思った以上に時間がかかるのです。途中で「疲れた(‘ω’)」といった感じでまた寝ようとしたりますが、そこは心を鬼にして…足の裏をくすぐったりしてある程度量を飲んでくれるまでねばります。

そして授乳の後はゲップをさせなければいけません。これもなかなかすぐにはでません。汗
でも出さないと寝ている間の吐きこぼしの原因になるので、またまたねばります。格闘しているうちに気づいたら赤ちゃんが泣き始めてから1時間経っていたなんて事は普通にあります。ここからやっと寝かしつけに入れるのです。ふぅぅう~!

■寝かしつけ
当然すぐには寝てくれません。抱っこしてユラユラ~寝たかな?と思って、布団におろそうとうとすると、いわゆる「背中スイッチ」が発動します。おろす&泣き出すを2~3セット繰り返してやっとスヤスヤ眠ってくれるのです。

ここまでで目覚めてから1時間半程かかりました。さて、赤ちゃんはいつまで寝てくれるのでしょうか?
はい、この場合あと1時間半ですね。それはそうと母はいつ食事を作ったり、洗濯したり、掃除をしたりすればいいのでしょうか?そう、次に赤ちゃんが目覚めるこの1時間半の間に行いましょう!
このようなサイクルが昼夜関係なく続きます。

プレママ<br>ちゃん
プレママ
ちゃん

あれ?ちょっと待って…いつ寝ればいいの…?

はちゃママ
はちゃママ

そうなの!寝る時間がほどんどないのよ…!おどかすような事をいってごめんなさいね。でも子育てを経験された方ならみんな通る道なので大丈夫。イメージを持ってのぞむことが大切よ!

産後の体はボロボロ…

私の場合は帝王切開でしたので、傷がしばらく痛みました。それから悪露(おろと読みます。産後に胎盤が剥がれた残骸だと思ってください)は出続けるし、母乳に水分を持っていかれるため、人生で初めての便秘がつらかったです。おそらく切れていて毎回覚悟を決めて用を足していました…。

また、妊娠中はあまり動いたりしていないので、筋力がかなり落ちています。その状態で赤ちゃんを抱っこしたり家事をしたりといきなりフル稼働をし始めるので体がついていきませんでした。

ママのメンタル

ホルモンバランスが崩れて精神がかなり不安定になっています。私の場合は育児に関する不安な気持ちが膨れ上がっていました。周りの出産したお友達も例外なくその様なお話を耳にします。
その上、赤ちゃんに関するお悩み・わからない事が絶え間なくやってきます。

たとえば…

ずっと泣いているけど原因がわからない
なかなか体重が増えない
ミルクをはきこぼして喉に詰まったりしないだろうか
添い寝をしないと寝ないけど寝ている間に赤ちゃんに被さったりしないだろうか
便の色が少しおかしいかもしれない


…など、きりがないほど不安で赤ちゃんの事が気になるのです。

ちなみに私は普段はかなり楽観的且つテキトー人間です。そんな私でもこんな感じだったので、大半の方が当てはなるのではないでしょうか。

はちゃママ
はちゃママ

消え入りそうな赤ちゃんの呼吸や泣き声を聞いていると、「私が守ってあげなければ、この子は生きていけないんだわ…」そう強く、感じさせられるのです。まさしく、これが「母性本能」というやつですね。

さて、ここまで読んでみて産後の生活過酷すぎるよ!!と思いませんでしたか?私自身は白目をむきながら、そして時にはわんわん泣きながら過ごしたりました。

つまり何が言いたいかというと…
誰かに頼ったり、家事や育児はなるべく手間をかけない工夫をすることがとってもとっても大事です!!けしてすべてを自分でこなそうとしないでください!精神的にも身体的にも普通の状態ではないので、妊娠前の自分のイメージのままやろうとしないこと。それが結果的に、赤ちゃんのため、家族のため、自分のためになる事を覚えておいてくださいね。

私は里帰り出産をしたので、かなり家族に助けてもらいましたが…それでもしんどかったという記憶が強いです。今のうちに旦那さまに手伝って貰いたいこと・家事の分担を決めておく、それから産後の助けとなる商品やサービスは一通りチェックしておくことをおすすめします!

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ABOUT ME
はちゃママ
3歳男の子の母。2人目妊娠中。ハイリスク気味のため、食事制限をしようと気を付けたいのですが、大きくなるお腹に毎日の食事を作るのに限界を感じる35歳です。